社会的責任と貢献活動
サステナブル経営ポリシーに基づく取組み
当会は、環境問題をはじめとする社会的課題の解決に向け、自らの事業・活動を通じて持続的な社会の実現に貢献することとし、その取組指針として「サステナブル経営ポリシー」を制定しました。また、当該ポリシーに基づく取組みを通じて、世界的目標であるSDGsの達成にも貢献していきます。
「サステナブル経営ポリシー」は、①活力ある県域農業の持続に向けた貢献、②豊かな暮らしのある地域社会の維持に向けた貢献、③環境問題の解決・気候変動の課題に対する貢献の3本の柱からなり、それぞれに中長期の重点取組事項及び目標を設定し、中期経営計画に織り込んだなかで実践してまいります。
| サステナブル 経営ポリシーにおける3本の柱 |
①活力ある県域農業の持続に向けた貢献 | ②豊かな暮らしのある地域社会の維持に向けた貢献 | ③環境問題の解決・気候変動の課題に対する貢献 |
|---|---|---|---|
| 主に関連する SDGs 目標 |
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2030年を見据えた
中長期重点取組事項
①農業・地域の成長支援、②働きやすい職場づくり、③ESG投融資・脱炭素
SDGs取組宣言の策定
当会は経営理念をベースとしたSDGs取組宣言(取組方針)を策定し、社会・地域に根ざす一企業として、サステナブル経営基盤の確立を目指していきます。
わたしたちJAバンク埼玉県信連は、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に賛同し、その達成に向けて、事業・活動に取り組みます。
今後はさらに、わたしたちの事業や活動が与える多面的な影響にも配慮しながら、地球的視野に立ち、地域社会を構成する一員として、組織・事業・経営の革新をはかり、社会的役割を誠実に果たします。
(ポリシー1)活力ある県域農業の持続に向けた貢献
農業生産者の所得増大・販売力強化に向けた取組み
県内農業生産者への農畜産物の販路・消費拡大に向けた支援として、令和7年12月2日にさいたまスーパーアリーナにて埼玉県と連携のもと「令和7年度埼玉県農商工連携フェア」を開催しました。当会招致先に対しては、販路拡大支援策として出展費用の助成等を行っております。当日は46団体が出展し、来場者数は3,946名と盛況でありました。
当会では農業生産者の新たなビジネスチャンスのきっかけづくりに取り組むとともに、JAグループのネットワークを活かした食農関連企業とのビジネスマッチングもサポートし、食農バリューチェーンの拡充に努めております。

販路拡大支援事業

埼玉県内の農業法人等が生産する農産物、並びに開発した6次産業化商品等について、販路拡大に資する広告宣伝費用の一部を助成する「農業法人PR支援事業」を実施しました。
農業経営者応援サイト「アグリウェブ」の活用
農業経営者が抱える経営課題等の解決を支援することを目的に、農林中央金庫が開設したウェブサイト「アグリウェブ」を通じ、農業経営者への情報提供に取り組んでいます。
また、全国農業協同組合連合会のウェブサイト「アピネス」との連携により、営農技術の情報提供等を行っています。
就農支援事業

新規就農者が購入した農機具・農業施設等購入費用の一部を助成する「新規就農者農機具等購入支援事業」を行っています。
埼玉農業担い手の育成
当会は埼玉県と農業分野における気候変動対策・埼玉農業の振興に関する連携協定を締結しています。持続的な農業に必要不可欠な農業者の育成に向け、当会のSDGs支援積立金を利用し、埼玉県が取り組む担い手育成に係る事業を支援しています。
経営研究での卒業生による講義
- [農業大学校への支援]
- 埼玉県農業の担い手を育成する農業大学校では、「カリキュラム充実事業」として進路希望によるコース別学習や高校生チャレンジ講座等を実施しています。当会はこの事業を支援し、農業に関心を持ち就農を目指す学生数の向上をサポートしています。
- [新規就農者の育成支援]
- 埼玉県農業の振興に向けた新規就農者の育成に向け、埼玉県が取り組む「明日の農業担い手育成塾運営拡大事業」について、主体的運営に取り組むJAに向けて活動費用を支援しています。
(ポリシー2)豊かな暮らしのある地域社会の維持に向けた貢献
JAバンク食農教育応援事業
次代を担う子どもたちが、食・環境と農業への理解を深めるきっかけとなることを願い、教材本を県内小学校に贈呈しました。
地域への金融教育機会の提供
埼玉県立羽生実業高等学校での授業
金融経済教育に不安を抱える教育現場を支援しつつ、地域に根差したJAバンクの将来のファンづくりを見据えた取組みとして、JAと連携しながら県内農業関連高等学校等に対して金融教育出前授業(「高校生のための金融リテラシー講座」)を行いました。
児童養護施設への協力
埼玉県社会福祉事業団 播磨理事長(右)より感謝状を受領
地域福祉への貢献の一環として、埼玉県の社会福祉施設の運営を実施している社会福祉法人埼玉県社会福祉事業団へ、役職員並びに当会からの寄付金を贈呈しました。
献血への協力
社会貢献の一環として、当会では平成15年より日本赤十字社の献血活動に参加しています。
当会は平成24年度より献血サポーターに参加しており、献血推進キャンペーンを応援しています。
埼玉県パパ・ママ応援ショップへの協賛
少子化対策として、埼玉県が市町村・企業と連携して子育て家庭を応援する「パパ・ママ応援ショップ」事業に協賛し、子育て支援に取り組んでいます。
当会は、協賛店として対象者に定期貯金や定期積金の金利を上乗せすることで、県内「子育て家庭」の資産形成を応援しています。
AEDの設置
当会では、施設内にAED(自動体外式除細動器)を5台設置し、心室細動等の緊急事態に備えています。
フードバンク埼玉への協力
食品の支援を必要とする方々を支える福祉施設等に、無償で食品を提供している特定非営利活動法人フードバンク埼玉へ、防災備品の入替えに伴い備蓄食品を提供しました。
各種相談会・セミナーの開催
- JA年金相談会の開催
JAバンク埼玉では、組合員・地域の皆様からの年金相談ニーズに応えるため、社会保険労務士を招いて「JA年金相談会」 を年間115回開催し、延べ952名のお客様にご来場いただくとともに、 927件の相談に対応しました。
- 組合員向けセミナー、個別相談会の開催
JAさいかつ相続セミナー(八潮八條支店)
JAバンク埼玉では、組合員・地域の皆様への情報提供の機会として、財産承継、遺言及び資産形成等各種テーマのセミナーを開催しました。
また、相続個別相談会には当会財務コンサルタントを派遣し、お客様一人ひとりのお悩みや想いを伺いながら、現状分析と対策のご提案を通じてご意向実現のサポートを行っています。
埼玉県警察本部との協定による特殊詐欺防止に向けた活動
近年多発する特殊詐欺の根絶に向け、JAバンク埼玉と埼玉県警察本部は「特殊詐欺等の被害防止にかかる協定」を締結し、詐欺被害拡大の抑止や未然防止を図っております。
- 金融犯罪対策研修会
金融犯罪対策研修会(信連浦和分館)
特殊詐欺被害防止に向けて、埼玉県警察本部の警察官を講師に迎え、当会職員に対して、巧妙化する金融犯罪の手口や、水際対策の事例についての研修を実施しました。
- 協定に伴う活動に対する感謝状の授与
県警 野井本部長(左)より感謝状を受領
特殊詐欺の被害防止に対する取組みに尽力したJAバンク埼玉と県内9金融機関に埼玉県警察本部長から感謝状が贈呈されました。当会は引き続き特殊詐欺防止に向けた活動に努めてまいります。
(ポリシー3)環境問題の解決・気候変動の課題に対する貢献
森林活動保全に向けた森林組合との連携支援
当会は埼玉県中央部森林組合との連携協定に基づき、環境負荷軽減対策の一環として、優良材質遺伝子保存や新たな苗木生産及び造林DXに向けた総合林業技術の確立に関する組合活動に対し、当会SDGs支援積立金を活用したサポートを行いました。今後も引き続き、温室効果ガス削減に資する県内の森林保全活動に献してまいります。
森林保護活動団体への協力
埼玉森林サポータークラブ霜触会長(左)へ目録を贈呈
水資源や豊かな農地を次世代に引き継ぐため、県内で森林保護ボランティア活動を実施している特定非営利活動法人埼玉森林サポータークラブへ、役職員並びに当会からの寄付金を贈呈しました。
「JAバンク埼玉県信連の森づくり」活動への取組み
当会は埼玉県農林公社並びに埼玉県との間で「埼玉県森林づくり協定」を締結し、県内の豊かな森づくりに向けた活動に取り組んでいます。森林整備に係る活動費の一部を助成するとともに、役職員ボランティアによる間伐作業の実施等により、健全で活力のある森林の再生を支援しています。また、この活動において埼玉県が創設した「埼玉県森林CO2吸収量認証制度」に基づき、年間4.0tのCO2吸収に貢献しています。
事業活動に関する脱炭素への取組み
当会は、「サステナブル経営ポリシー」に基づき、令和4年度より当会事業活動におけるCO2排出削減に向けた取組みを進めています。
- EV車両の導入
当会営業用自動車に電気自動車(EV)を導入し、CO2を含む排出ガスの削減に取り組んでいます。
- ペーパーレス化の推進
無駄なコピー削減等業務における恒常的な取組みと合わせ、ペーパーレス会議システムや各種ワークフローシステムの導入等により、ペーパーレス化を推進しています。
- 再エネ(卒FIT)を活用する電力メニューの導入
当会は事業所にて利用する電力について、地球温暖化効果ガス排出係数ゼロの電気メニュー「彩の国ふるさとでんき」を導入し、環境活動をサポートしています。












